イタリアを拠点とする建築家デイヴィッド・フィッシャーによるこのプロジェクトは、各階が独立して360度回転するため、5分ごとに姿を変えることを約束します。高さ310mのこのタワーには、6つ星ホテル、オフィス、住宅フラット、上階を占めるヴィラ（別荘）が建設予定です。3億3,000万円のビルには、他にも革新的な秘密があります。 その一部をご覧ください：

- 風車は動くフロアの間に設置され、ファサードには太陽電池を搭載したプレートが貼られ、ビルが必要とするすべての電気エネルギーと、他のビルへの予備エネルギーを生産します。 これにより、年間700万ドルの節約になるのです；

- 建物の90％は現場施工で、各階は12個のプレハブで構成され、中心軸に組み合わされています（この中心軸にはエレベーターと非常階段があり、唯一、現場施工で従来のコンクリートで作られています）；

- この規模のビルには通常2000人の作業員が必要ですが、今回の工事では90人しかいません；

- また、床を切り離す技術により、従来の建物と比較して1.3倍の耐震性を実現します；

- 従来のビルが30ヶ月かかるところを、18ヶ月で完成させることができます。

このオフィスプロジェクトは、モスクワ、ニューヨーク、東京など、さらに世界の11の首都で実施される予定です。